ノリコ先生お得意の午後の紅茶をごちそうになりながら、思い出話しに 花が咲きます。
あれから一ヶ月っ。(きみまろ?)
シーサー君も着色を施され、さらに男前になって帰ってきました。
でも、やっぱりウォークマンが気になります。(こころの叫び)
「彼はお香を焚くのに使えるのよ。」彼にそんなミッションがっ!
「気温も高く、湿度も高い今の時期は香りを楽しむには、実はとっても いい季節なの」
「でもこの季節は臭いにも気をつけなければいけないの。」と続きます。
「家族が暮らす家には、生活臭があって当然なのね。でもその生活臭は、子どもやペットにとって安心感や発育にとても大切な役割を果たしているの。だからむやみに家を無臭にしてしまうのは考え物なんだけどね、1つ1つは気にならない臭いも、混ざることで不快な臭いになる「複合臭」というものがあるの。これには気をつけないといけないの。せっかくのお香も逆効果になってしまうわ。毎日、清潔を心がけているだけで臭いの元はかなり抑えられるでしょ。臭いの元をキチンと対策してから香りの演出を存分に楽しんで。」
「さすが先生、物知り!」
「って何かに書いてあるのを読んだことがあるわっ」
すっかり日が傾いて気温も下がり始めた頃、ノリコ先生がアトリエのまわりに打ち水を始めました。傍らでは、いつも元気なアニーくんも今日はあまりの暑さでお昼寝です。
そうだよね、夏でも毛皮着てるんだもんね、顔まで。
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