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可愛らしいサンタクロース
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「ねぇセンセイ、サンタさんっていつまで信じてました?」
移動中、日だまりでポカポカの車中でカワクボさんに尋ねました。
「ん〜、そうねぇ・・・。」
話し半ばでモデルハウスに到着です。

「よくもまぁこんなに積めましたね…。」
そんな私たちをよそに、センセイは手際よく次から次へ荷下ろしが始まります。
いったい、その小さいなカラダのどこからそんなチカラが…
「こんなのはフツーです。」(腰に手を当て)
眉一つ動かさず言い切るノリコ先生、相変わらず「男前」です。

めったにないプロの現場を拝見です。
まず手始めに玄関に生け花を。
どこか「和」の要素を取り入れながらも
X'masだから不思議です。
ダイニングテーブルには、X'masのキャンドルの
アレンジメントを。
最後にさりげなくX'masリースをあしらいます。

どれも手際が良くてキレイなことといったら…
まったくもって無駄のない動作、その潔い手さばきから
生まれる作品は、どれも凛しさすら感じます。

「そうそう、さっきの話しの続きですけどサンタさん…」

「ワタシはかなり大きくなるまで信じていたわ。」
えっ以外!(しまった顔に出た…)
「ホントよっ、お友達のお母さんが心配して家にたずねてくるほどよ。」
そろそろノリコちゃんにホントのこと伝えてあげた方がいいんじゃないかって…
両親はまったく気にしていなかったみたい。
いずれわかる日が来るからって。

でも、大変だったみたいよ、毎年。
都合でプレゼントを枕元にセットできない年があったのね。
朝目覚めて、あるはずのプレゼントがなかった時のこと、
それはそれは落胆したのを覚えてるわ。
するとお父さんが「あっ、こんなところにっ!」なんて玄関から大声を上げて…
あらかじめ自分で用意していたプレゼントを、はじめて見つけたみたいなフリをして
「お部屋がわからなかったんだよ、きっと。」なんてワタシに言うの。

お父様はよほど娘の期待を裏切りたくなかったのかしら?
そんなにまでして…

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