「もう信じるとか信じないの次元じゃないのよ。
だってワタシのなかでは確かに実在してたんだもの。
だから、いないって言っている子の家には、来ていないだけなんだ、って思ってた。」
「そうそう、ちゃんとサンタさんに手紙も書いてたし。」
んんんん?! ちょっと、先生カワイイっ(子供のころ…)
「一年にたった一度、サンタさんにだけお話しするの。」
「今年はこんなお手伝いをしました。とか勉強を頑張りました、妹の面倒をみました…」
「サンタさんにいい子でいたことを猛烈にアピールしてたのね、願いを叶えてほしくて」(笑み)
ノリコ先生の人生には、素敵なサンタさんいたんですね…
年に一度、その手紙をあずかるご両親にとって、きっと最高のプレゼントだったんだろうなぁ。
あれっ?それじゃノリコ先生はご両親にとってのサンタクロースだったんだ!
北風に揺れる木々の枝が窓をたたきます。
窓の外はすっかり暮れています。
「さあ、そろそろ戻りましょうか。」
「はいっ」
今日はノリコセンセイの意外な一面を発見だわ!
カワイイ女の子の時代もあったのね。ちょっと安心。
ご両親はずーっとサンタさんに来ていて欲しかったんだろうなぁ。
|
 |