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原点回帰
田舎暮らしを現実のものへ
仕事の関係もあり、東京や埼玉で暮らしていたM様ご夫妻。
自然が好きで、都会に住んでいても、敢えて機械に頼らない生活をしてきたといいます。
しかし数年前、都会での暮らしに限界を感じ、田舎での暮らしを考え始めました。それはなぜか? |
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ご主人は群馬県、奥様は山形県のご出身。
「原点は田舎育ちだったということでしょうか。それを忘れていなかったんですね」
また、野菜作りのゼミに半年ほど通ったことも、きっかけの一つになったと言います。有機野菜を作って生活したいと。
憧れではなく、実際にそういった生活を昔していたからこその発想だったのかもしれません。 |
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早速、場所探しが始まりました。群馬でも、奥様のご実家の山形でも、田舎ならどこでもと…、いくつか候補地を見て回りました。
その中で、現在の場所はライフラインの整備も決まっており、平坦地のため造成にもお金がかからない。しかも、ご主人のご実家の土地だったため、予算的にも合致がいきました。
「眼下には鏑川が流れ、好きな山々が一望できるし、理想的な場所でしたね。しかも宅地になる予定だったと、すべてのタイミングがあったんですね」 |
出会いが出会いをよんで
社長へ直談判
田舎暮らしをすると決めてから、奥様は東京での仕事を辞め群馬で職探し。その傍ら、二級建築士とインテリアコーディネーターの資格を取得しました。 |
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そして家を建てる工務店探しと同時に、就職活動のため、何社か工務店の入社面接を受けたという奥様。
「来てくれと言われたところもありましたが、ピンとくるものがなかったんです。この家を自分の家として建てられるのかという疑問がいまひとつ拭いきれなくて」 |
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そんな時、四季の住まいの展示場を見て、一目惚れ。
その出会いは本当に偶然だったといいます。
「とにかく私、エアコンが大嫌いなんです。2人とも生まれてから一度もエアコンを使った生活をしたことがないんです」と笑う奥様。
最初から家を建てる際は、在来工法で自然素材を使うと決めていたご夫妻。素材や工法だけではなく、住まいの考え方までもがぴったり四季の住まいと合ったと言います。 |
| 「いい家なので、ぜひ四季の住まいで自分の家を建てたいと思います、と最初の面接で社長に断言したんです」
そんな奥様の熱意が伝わったのか、なんと四季の住まいへの就職が決まり、奥様は当時住んでいた埼玉から群馬へ新幹線で通勤を開始。いよいよ家を建てるという段階になった時、群馬へ居を移し、今度はご主人が新幹線で東京まで通勤するという生活が始まりました。 |
見えないところも本物志向 百年。二代、三代と受け継がれる家
どういう風に暮らしたいか、明確なイメージを固めてから注文したのもよかったのかもとご主人。奇をてらった住宅ではなく、装飾性もできるだけ排除してシンプルに。その考え方も四季の住まいと合っていたと振り返ります。
「四季の住まいさんの家づくりは、本当にゼロからのスタートなんです。私たちの希望、要望をすべて受け入れて、それを整理して、具体化してくれる。 |
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それが嬉しかった。他社の話を聞くと、いくつかパターンがあって、その中から希望のパターンを選んで、そこに希望を当てはめていくだけでしょ」と。
ライフスタイルにあった家を建てようと、実際に奥様がフリーハンドで図面を引いたり、ご主人が好きな建築家の写真を添付したりと、設計だけで1年は費やしました。
「予算はちょっと高いですけど」と言いながらも、それだけの価値があると自信に満ちあふれた笑顔。
使う材料の量や重厚感、構造を間近で見て、これなら本当に100年はもつと確信したと言います。 |
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施工が始まると、ご主人は現場へ何度も足を運びました。
「こんなところまで言わなくてもやってくれるんだっていうのが随所にあったんですよね。あと、整理整頓がすごい。道具もきちっと片付け、掃除もして。帰る時にはチリ一つ落ちてない。明日また汚れるのにって思うけど、そういうのが仕事にでるんだろうなって、改めて思いました」とご主人。 |
繊細な大工の技が隠れている
風を呼び込む家
計画段階で絶対に譲れないもの。それは床板、天井板の張る方向と梁の多さでした。
最初の設計では天井を南北に張っていました。が、広がり、奥行き感を持たせるために東西に張って欲しい、梁も極力抑えたいというのがご主人の要望でした。 |
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| しかし、強度などの問題もからみ簡単にはいきませんでした。そんな時、棟梁が何か方法はないかともう一度、案を練り直してくれ、無事、問題解決。お客様の要望を設計士だけではなく、現場の人も一緒になって考えてくれる、そこに感動したとご主人は言います。 |
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| ご夫妻の要望通り、障子はすべて引き込みにし、軒は出来るだけ深く張り出した、ほかの四季の住まいの家とは少し違うデザインの家ができあがりました。 |
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四方に窓を大きく取っているので、明るく風通しも抜群です。
冬も暖かく、寝室でオイルヒーター、居間で反射式灯油ストーブ1台で生活しています。エアコンはもちろんなく、1台申し訳なさそうにある扇風機が、夏のほんの少しの間だけ家の中の空気を動かします。
「自然に聞こえてくる虫の音が心地よ |
| くて、毎日、帰ってくるのが楽しみなんです」とご主人。
「私の直感は当たってたなって思います。ただ住むところが欲しいから建てたわけじゃないんです。だから今、自信を持って薦められる家であり、仕事だと思っています」と、奥様はご自宅を見学に来るお客様を今日も笑顔で迎えています。 |

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