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苦渋の決断
築120年の家を建て替え
親子二代、ともにご夫婦そろって教員というS様ご一家。
それまで住んでいた家は築120年以上という歴史ある建物。冬の寒さは想像以上に厳しく、ガス代がかかる割に部屋は暖かくならず…、というご苦労もあったとか。
母親が生まれ育った家だったため、元気なうちはその家に住みたいという母の思いを尊重し、子供部屋を作ったり、水周りを直したり、屋根を直したりと、少しずつ手を入れながら過ごしてきたそうです。
「でもやっぱりそこまでだったんですよね。今思えば、工事費も結構かけました(笑)」と奥様。
「2年前、母が急逝し、残りあと数十年という時間をどう過ごそうかと考えたとき、贅沢かとは思いましたが、豊かな時間が流れるなら、体力のある今のうちにと建て替えを決めました」とご夫妻。
そこから工務店探しが始まったのかと思いきや、最初から四季の住まいで建てると決めていたといいます。
迷わず決めた、そのワケは・・・
実は、近くに嫁いだ娘さんが、数年前に四季の住まいで家を建てていたのです。現場の様子から使う材木、工法、仕上がりまで、じっくり間近に見て、安心して任せられると感じたそうです。
「娘の家に時々、孫を迎えに行ったり、送っていったりしてたんですけど、暖かいんですよ。暖房とかついてなくても下からね、ふわ〜っとね」と、
四季の住まいの家の良さを体感していたので、迷うことなく決められたといいます。
「一生に一度の買い物だから、造っちゃってから、あ〜あって思いたくないでしょ。安心、安全が一番。
基礎工事にしても、化学物質の問題にしても、いろいろあるからね」とご主人。
「普通の住宅メーカーだと、家に入った瞬間、なんともいえない化学物質の匂いがするけど、四季の住まいさんの家はそれがなかったんだよね。シックハウスとか、私たちの世代は大丈夫かもしれないけど、孫の世代になると、アトピーとか、
かぶれやすいとか、それぞれ持っているから。なので、そういう心配のない家ということも必要でしたね」と。
最初から娘さんの家という見本がそばにあったので、いろいろな住宅メーカーを天秤にかけることなく済んだとおっしゃいますが、じつはあちこちで行われる見学会に、ご夫婦で足繁く通われていたそうです。
「エアパスっていうのも、最初意味がよくわかんなかったんだけど、見てみると理にかなっているんだよね。
流体力学の粋を集めた、って言ったら大げさかもしれないけど。皆さんは、空気は自然に流れるものだと考えているかもしれないけど、実は空気は粘っこいものなんだよ。だから自然のエネルギーだけで空気を循環させるって、よく考えてるなぁと思うよ(笑)」
実はご主人、物理の先生だったんです。普通の人とは違う角度から、四季の住まいの家をご覧になっていました。
息子さんご夫妻も同時に工務店探し
「できれば一緒に」と願う父

また、息子さんご夫婦も同じ敷地内に一緒に家を建てることになり、あちこち展示場を見て回ったといいます。何社もめぐり最終的に、四季の住まいと、もう1社に絞り込んで検討を始めました。
「もう1社は室内の空気を循環させるためモーターを使うシステムだったんです。
モーター音はごくわずかですよ、っていわれたんですが、その音がどうしても気になってしまい(笑)。結局、機械を使わない四季の住まいさんに決めました」と息子さん。
さらに、どのメーカーの家も素晴らしかったけれど、ここに住むの?と聞かれたら、何か違うと。ホテルのように1日、2日滞在するのだったらいいかもしれないけれど、そこは背筋をずっと伸ばしていなければいけないような家であって、ゴロリと寝ころがっていられる家ではなかったと感想をもらします。
心も体もリラックスさせてくれる木の香りに、無垢材ならではの自然の温もり。
決め手は親子で一致しました。
息子さんご夫婦も四季の住まいで家を建てることに決めたという言葉に胸をなで下ろしたというご主人。あえて口には出さなかったものの、「四季の住まいに決めてほしい」と、心の底から願っていたといいます。
なぜかというと、
「違うメーカーさんで家を建てたとしたら、あそこが良い悪いって話が出ると思うんだ。四季の住まいさんだってすべていいわけじゃない。それぞれのメーカーさんにも良いところはいっぱいあると思う。だから、相手と比べるのではなく、良いところも、悪いところも共有して欲しかったんだ。2人だけの兄妹なんだしね」
親心である。
思い出がお客様をお出迎え
受け継がれていく思い

在来工法にこだわり、無垢の木を使うのはもちろん、壁もすべて漆喰にしました。
一つだけ、お願いしたのは前の家の木材を一部使って欲しいということ。
「構造に関わる所じゃなくていい。私の母が育った家の思い出を残してもらえるよう、一番見えるところに使って欲しいとお願いしたんです」とご主人。
その思いをしっかり受け止めた棟梁は、当初予定していなかった床の間の框にまで古い家の框を削り直して使ってくれました。 夫婦ふたりだけで住むなら、もっと小さな家でも良かったといいます。
でも、お孫さんや娘さん、兄弟みんなが気軽に集えるスペースのある家がいいと、広いリビングに和室までつなげられるようなゆとりある家にしました。
「しばらくは保育園みたいなもんですから(笑)」とうれしそうに笑う奥様。
「2軒の間に庭を造って、バーベキューなんかできるようにする予定なんだよ。バーベキューしながらね、ビールを飲むの。それが楽しみ!バーベキューの道具はもう揃っているんだけどね、庭がまだなんだなぁ」と、目を細めながら、窓越しに見えるウッドデッキに思いを馳せるご主人。
親子三代の笑い声がこだまする日も近いのでしょう。

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