【22号 庭情報】夏を涼しく暮らすための工夫

植物の蒸散作用で涼しく

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これから夏本番。

ギラギラ照りつける太陽の下は立っているだけでも汗がだらだら、くらくらするような気温の高さです。

でも木立や森の中に入った瞬間、すごく涼しくひんやり感じられた経験はありませんか。

これは木々の枝葉が陽射しを遮ってくれているのはもちろん、植物たちが行う蒸散作用によるものです。

蒸散作用とは植物たちが根から水を吸い上げ、葉の気孔という穴から水分を蒸散させること。

植物たちは強すぎる陽射しによって体温が上昇するのを防ぐために、活発に蒸散します。

これが木自身やその周りの温度を下げ、涼しく感じる理由です。

 

 

見た目にも涼し気なグリーンカーテン

最近人気の緑のカーテンも、ただよしずを置くだけよりも涼しく感じられるのは、

これら植物の蒸散効果によるものでしょう。

緑のカーテンは、木陰を作ってくれるのはもちろん、薄い葉ごしに太陽光が入る様子は

見た目にもとても涼しげです。

プラスしてさらさら揺らぐグラス類を寄せ植えに取り込んで、

リビングから見える場所に置くことで、涼しげな風のそよぎを感じる景色も作っています。

 

 

グリーンカーテンには

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今年人気のパッションフルーツもおすすめ。

果実はジュース、ジャム、ドレッシングと使い道がいっぱい。

 

 

夏の暑さ対策によしず・グリーンカーテンが有効な理由

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夏に外から入ってくる熱は、ほとんど窓から。

室内に入った熱は部屋中にこもり、冷房効果も当然悪くなります。

そこで、日除けをして窓から入る日射を遮断し、熱の侵入を防ぐことが大切です。

日除けする方法として、カーテン、ブラインドやすだれ、よしずなどが挙げられますが、

すだれやよしず(グリーンカーテン)は室外に設置するため、

室内に取付けるカーテン、ブラインドと比べ、室内に余計な熱が入らず日除け効果が大きいと考えられます。

 

 

打ち水で涼しく!

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朝、鉢植えに水やりをする時に、玄関やテラスにさっと打ち水をします。

そして窓を開けると、打ち水越しに入ってくる風は涼しく感じられます。

打ち水はチリやほこりを落ち着かせ、気化熱によって周囲の熱を奪う効果もあるので

とても気持ちが良く、涼しいのでおすすめです。

しかし、日中一番暑い時間帯にするとすぐに蒸発してしまい、植物の葉焼けや根を傷める原因となるので、

水を撒く場合は時間帯に注意します。

まだまだ続く暑い夏。

今から大きな樹木を植えるのは難しくても、森林浴へ出かけたり、

打ち水をしたり、よしずを設置したりは今からでも出来るアイデアです。

是非お試しください。

 

 


 

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