【23号 庭情報】秋の七草

23号 庭 (1)

 

皆さんは秋の七草をご存知ですか。

春の七草といえば「七草がゆ」を思い浮かべると思います。

秋の七草は食すというよりは、夏から秋にかけて咲く美しい花を見て楽しむものになります。

どれも秋風に揺られる姿の美しい植物ばかりです。

元は、山上憶良が万葉集で詠んだものから来ているようです。

秋の七草を見に名所へ出掛けたり、お花のアレンジに取り入れて季節感を演出しても素敵ですね。

 

 

 

23号 庭 (3)

「女郎花(おみなえし)」

すっと背の高い黄色の小さな花をつけた姿は、秋の夕日に照らされるとより輝いて見えます。

草原に群生している姿を遠くから眺めるのも素敵です。

 

 

23号 庭 (2)

「桔梗(ききょう)」

桔梗といって思い出すのが、京都にある天徳院。

苔の中にあちこちに立ち上がる桔梗と、美しい杉苔と景石が織り成す景色は見事です。

ただこの桔梗は、秋の七草といっても見頃は7月頃。

その時期だけ一般公開しているので、興味のある方は是非その時期をおすすめします。

 

 

23号 庭 (6)

「尾花(すすき)」

すすきといって思い浮かべるのは、箱根の仙石原。

秋の日に照らされたすすきが、きらきら光っているような幻想的な景色は感動です。

 

 

23号 庭 (4)

「藤袴(ふじばかま)」

秋の七草の中で一番開花が遅いのが、藤袴かもしれません。

今は野生で見ることは難しいこの植物。

野生のものはきっと儚げで華奢な姿なんでしょう。

 

 

23号 庭 (5)

「萩(はぎ)」

垂れるような枝ぶりと紅紫色の小さな花が魅力の植物。

この萩はヤマハギのことを言うようです。

名所は各地にありますが、寺社の萩には風情を感じます。

特に石積みや石階段の上から滝のように枝垂れ咲く姿は見事です。

 

 

???????????????????????????????

「撫子(なでしこ)」

撫子の仲間はたくさんあり、カーネーションやセキチクもその仲間の一つ。

セキチクは別名唐撫子(からなでしこ)と呼ばれ、中国原産の撫子に対して日本原産の撫子は大和撫子(や
まとなでしこ)と言うようです。

花弁の深い切れ込みが美しい花です。

 

 

23号 庭 (1)

「葛(くず)」

甘いブドウのような香りを漂わせながら、紫色の花を咲かせる葛。

あたり一面を覆いかぶさるように伸びていきます。

 

 

 

 

秋の七草を改めて見ると、秋風との関わりが深いように思います。

どれも風に揺られると葉をたなびかせたり、茎を揺らしたりするような植物たち。

花瓶に飾って家の中で秋を演出してはいかがでしょうか。

 

 


 

四季スマ通信は、四季の住まいで家を建てて頂いたオーナー様や、設計打合せ中のお客様に年4回お送りしている広報誌です。

住まいのお手入れ情報や、リフォームやお庭の情報、地元のお勧めスポットの紹介などを載せています。

記事についてのお問い合わせは、四季の住まい企画室までお願いします。(TEL027-328-6544 Mail shikinosumai@daigo-shiki.jp)