【35号 四季の住まいの家で暮らす】

~広がり間取り~

四季の住まいの家について、思い出してみる

家を建ててしまうと当たり前になってしまい、見たり感じたりする機会が少なくなる自分たちの家。来客時に「木の香りがするね~」と言われて、「そうかな?」なんて気付かされることもあるのではないでしょうか。

そんな四季の住まいの家づくり、改めてどんな家づくりなのか数回に分けておさらいしていきたいと思います!

 

 

~間取りの基礎は「広がり間取り」の定義がベース~

 

 

 

 

■特に違うのは「風除室」 

大抵の家は、玄関に入るとそれぞれの部屋までの廊下が続いていますが、四季の住まいの家は、まず建具でいったん仕切られています。これを「風除室」と呼びます。
そうすることで、屋外の熱気や冷気の侵入や室内の流出が少なくなり、室内の温度変化を最小限にすることが出来ます。また、玄関に収納があればそこで上着を脱ぐことができ、花粉の侵入も抑えることができます。
来客時に家の中が散らかっていても、建具を閉めれば見えないところもうれしいポイント。

 

 

 

■引戸の多様

住宅会社のチラシなどを見ても、まだまだドアが主流な現代の家づくり。しかし、日本の家や気候、暮らしに最適な建具は引戸です。ちょっと風を通したいという時に、中途半端に開けておくことができ、ドアの様に開け閉めのためのスペースも不要です。出入口でドア同士が干渉したり、開閉時にぶつかる心配の無い安全な点も重要です。
とにかく無駄がなく世代を問わず開閉しやすいのが魅力です。

 

【襖・引戸の危機!?】
新築住宅から和室が減っていることで襖や障子も減少しているそうです。

首都圏の300 戸で検証した結果63% の住宅で襖や障子が設置されていなかったことが分かりました( 新建ハウジング参照)。障子はカーテンよりも断熱性が優れるという説もあり、日本の住宅に欠かせないものでした。

伝統的な住まいの工夫が失われつつあるのはさみしいですが、四季の住まいはこれからも襖や障子の効果や魅力を伝え、残していきたいと思います。

 


四季スマ通信は、四季の住まいで家を建てて頂いたオーナー様や、設計打合せ中のお客様に年4回お送りしている広報誌です。

住まいのお手入れ情報や、リフォームやお庭の情報、地元のお勧めスポットの紹介などを載せています。

記事についてのお問い合わせは、四季の住まい企画室までお願いします。(TEL027-328-6544 Mail shikinosumai@daigo-shiki.jp)