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つくる側の論理ではなく、
住まう側の気持ちを理解するということ
Sさんの厳しい審査に合格した3社の中には、高気密・高断熱で太陽熱を利用する家づくりを行っている会社もありました。
「性能的には大きな違いはなかった気がします。ただ、機械で強制的に換気を行うシステムの場合、機械の故障やダクトの中を掃除できないということが気にかかり、機械やダクトを使わないエアパスのほうがいいと判断しました。さらにいえば、同じようなシステムを使っている業者さんに『換気口の開閉装置が壊れたらどうするんですか?』と質問したのですが、その業者さんは『壊れないから心配いりません』と断言したんです。でも、四季の住まいさんで同じ質問をすると『万が一、壊れたときのことを考えてメンテナンスしやすいように点検口を設置します』と答えてくれました。その一言で、業者としての姿勢というか、誠実さがわかり、ここなら大丈夫だと信じることができました」と、奥様は四季の住まいを選んだ理由を教えてくれました。 |
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木の香りに包まれた心地よい健康住宅
S邸の設計にあたって、ご家族それぞれの要望が寄せられました。奥様の要望は、家相を元にした間取りにすることと、収納をできる限り多くとること。ご主人の要望は、居間の床材は節のないヒノキを使うこと。逆に、娘さんの要望は自分の部屋で使う木材は節目のある針葉樹系を使ってほしいということでした。
何軒もの住宅を訪れるうち、娘さんは、家の質や木材を見極める目を養ったようで、肌触りのいいヒノキやスギ、カラマツが気に入ったのだそうです。天井に薄い青色の和紙を貼ってほしいと注文を出したあたりも、なかなかのセンスです。 |
こうして完成したS邸で娘さんがアレルギー症状を起したことは、もちろん、ただの一度もありません。
S邸で、ご家族全員が口を揃えてよかったといってくれたのは、「木の香りがとても心地よい」ということでした。玄関脇の収納にかけておいたコートや洋服を着て出かけると、一緒にいる友人から「あら、どこからか素敵な木の香りがするわね」と言われることがあるそうです。そんなときは、なんだかうれしい気持ちになるのだそうです。
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