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すべてダメだしされました
プランも決まり、いよいよ材料についてお話しがおよび、四季の住まいさんからぜひ丸太を見せて欲しいと言われました。ただそのときはちょうど見せられるようなものの手持ちがなくて、時間が欲しいと伝えたんですけど、どうしてもとおっしゃるので、さすがに躯体は無理なことは承知で、でもどこかしらにはつかえるのではと思い、その時あった丸太を持参しましたが「どこにも使うことができません」と、すべてダメだしされてしまいました。
「今思えば厳しい基準でキチンと判断していただいたのだと思えますが、あのときは…」とご夫妻も苦笑い。
その後、親戚一同で山へ入り、とっておきの木を選び主人がチェーンソウで伐採してきました。
その丸太を見た四季の住まいさんは、まったく様子がちがったんですよ。
ひとこと「うちで一番木のことをわかっているスタッフを投入させていただきます」とだけ言ってくれました。
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職人さんたちの意識
職人さんたちが楽しそうに自分たちの家をつくってくれているのが本当にうれしかったですね。
本当は厄介な現場だったと思うんですよ。でも棟梁は無理難題にむしろやりがいを感じているみたいで…
本物のプロ根性を感じましたね。当然のように仕上がりも見事でした。もう本当に現場が楽しくて、家が出来上がってしまうのが惜しいと思うくらい(笑)
時間を見つけては毎日のように通いました。まさに一緒に作る感覚でした。どんなに丁寧に説明していただいても、図面やパースからではわからない実際に建ち上がるなかでわかることって実はたくさんあるんですね家って。小さなことだったのですがどうしても気になって、ある日意を決して変更をお願いしたんです。
営業さんも監督さんも大工さんもみなさん嫌な顔するどころか、当たり前のことのように対応してもらえたことはありがたかったです。
やはり後悔はしたくないですからね。
ある日の夕方、棟梁がひとり最後まで残って現場のお掃除している姿を見たとき、きっと良い家に仕上がると確信しました。祖父が育てたとっておきの大黒柱には、湿度による収縮で割れないように背割りが入れてあるのですが、引き渡しの日に棟梁がわたしたちに話してくれました。
「木が落ち着いた頃、隙間を塞ぎにくるよ」って。
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