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四季の住まい

【37号 四季の住まいの家で暮らす】自然素材と歴史

「漆喰」と「木」の歴史を知り、理解と愛着を深める

「四季の住まいの家で暮らす」シリーズ3回目。今回は、漆喰と木の建築物における歴史をまとめます。
自然素材への理解を深め、ご自宅の素材の魅力を改めて感じてみてください。

漆喰の歴史は古く5000年前

世界最古の漆喰は、ピラミッドの壁画と言われています。ギリシャやローマでも、絵の具を石灰に染み込ませて壁を装飾する手法が古くから用いられフレスコ画で有名な「最後の晩餐」の下地にも漆喰が使われています。
日本では1300年前頃、法隆寺など寺社仏閣やお城を中心に使用されていました。

なぜ漆喰が使われてきたのか…

漆喰は火に強いという特徴があり、古くから木造が主流の日本で木を守る外壁材として重宝されました。また、二酸化炭素と結合し徐々に硬化していく耐久性も外壁材として良いとされています。接着能力も古くから認められており、万里の長城に用いられています。現在は内装に使われることが多い漆喰ですが、かつては外部に使われた丈夫な素材です。

世界最古の木造建築は、日本にあります!

火災や落雷、地震にも耐え現存している最古の木造建築物は日本にあります。修学旅行先でも有名な奈良県の法隆寺金堂・五重塔。約1300年以上前の木造建築で、世界最古の木造建築物で世界遺産です。

法隆寺が証明する木の強度

法隆寺でも使われているヒノキは、伐採後200年は強度が高まりその後もその強度を
維持するというデータがあります。事実、法隆寺の改修の際、破風など風雨によく
当たる3割の材木を除く、残りの7割は再利用されました。これはコンクリートや鉄には無いデータです。高温多湿な気候・地震大国でありながらも、適切な利用と管理で、今も木造建築の強度を証明し続けています。

県内の歴史的木造建築

旧井上房一郎邸(高崎市八島町110-27 高崎市美術館内)

東京・麻布の笄町(こうがいちょう、現 港区西麻布)に1951年(昭和26年)に建てられた群馬県音楽センターの設計士アントニオ・レーモンドの自邸兼事務所を写した建物。レーモンド・スタイルがよく表れている建築です。